妊娠希望なんだけど、青汁って飲み続けていいの?

健康についての情報・豆知識

結婚してから5年以上経ちますが、我が家はまだ子供に恵まれていません。

理由の一つとしては、長い通勤時間と仕事のストレスで私自身が参ってしまっている状態であるということがあげられますが、それ以外にも日々忙しさにかまけて、栄養バランスを全く考えない食生活をしてきた所為で体調を崩してしまっているのも原因かと思っています。

すでに30歳を過ぎていますので、焦る気持ちもあります。

ストレス原である今の仕事をやめる目途は経ちましたので、ゆっくり体を休めて
精神的にも落ち着ける環境が整ってきましたので、食事による栄養バランスにも気を遣おう!とやる気が出てきました。

そこで気付いたのが、

  • 「妊活中でも青汁は飲み続けてもいいんだろうか?」
  • 「今後妊娠したら青汁はやめるべきなのだろうか?」

という疑問です。

確かカフェインは厳禁だったよな・・・と思いつつ、
今ハマっている青汁はどうなの!?と不安になったので調べてみました。

妊活~妊娠中に必要な栄養素とは

妊活、妊娠と言えば葉酸!という知識は、広く女性の間で根付いているかと思います。

私もSNSで人気のサプリメントを購入して飲み始めてみました。

しかし薬ではないとはいえ、飲み合わせが気になるところです。
たんぱく質・炭水化物・ビタミン・・・etc ゆる~くダイエットをしつつも、しっかりと妊娠のための体作りをするために、どのような点に気を付ければいいのでしょうか。

積極的摂取が求められる栄養素

  • 貧血予防のための「鉄分」
  • 健康な赤ちゃんをお腹で育てるための「葉酸」
  • 便秘解消のための「食物繊維」

普段の食事に加え、妊娠中はプラスで摂ることが望ましいのが、
これら3つの成分です。

理由は、箇条書きにした通り。

血液を媒体にしてへその緒からあかちゃんへお母さんが摂取した栄養分を届けます。
その血液をたっぷりと生産するために必要な鉄分。

赤ちゃんの発育、特に脳に影響を与えるのが葉酸。

お腹にあかちゃんがいる事で腸が圧迫されるので便秘がちになってしまうのを防止するために必要な食物繊維。

サプリメントが一番手っ取り早いのですが、日々の食事に気を遣いながら
補助的に利用するのが一番自然で良いでしょう。

私はレバーも野菜も苦手なので必然的にサプリや青汁を頼ることに・・・。

過度なダイエットは禁物!

置き換えダイエットや糖質カットダイエットが流行っていますが、
妊娠を希望する場合は過剰に実施しないようにするべきです。

1日1回分位なら良いかと思いますが、栄養素が偏るので
胎児の発育にも影響が及びます

先日TVで見ましたが、痩せすぎの女性から生まれる赤ちゃんは
ほとんどが低体重状態で生まれて来るそうです。
お腹の中にいる赤ちゃんの栄養源は、お母さんの体そのものですから
飢餓状態=痩せ はあまりよろしくないのです。

暴飲暴食やお菓子の食べ過ぎをしなければ良いだけの話ですので、
妊娠の可能性または希望される方は夫の目・周囲の目を気にせずにバランスよくしっかりと食べましょう!

避けるべき成分

  1. アルコール
  2. カフェイン
  3. ハーブ類

アルコールとカフェインがNGなのは周知の事実ですが、
まさかハーブ類もだめだったとは!

  • セージ
  • シナモン
  • タイム
  • フェンネル
  • ナツメグ
  • ターメリック
  • バジル
  • パセリ
  • スターアニス

シナモンはお菓子などに入っている事もありますし、
バジルやパセリはピザやパスタに入っている事がありますよね。

これらもハーブ類なんです! ほかにも

  • カモミールティー
  • ジャスミンティー
  • ラズベリーリーフティー
  • ラベンダーティー

リラクゼーションのために常飲している人は要注意です。

ハーブやスパイスには子宮の収縮を促進してしまう作用などがありますので、
流産の危険性も高まります。
人によって体質が違いますので、飲み過ぎないようにできるだけ気を付けましょう

青汁は飲み続けても大丈夫なのか?という問題

さて、非常に前置きが長くなってしまいましたが、
青汁はどうなの?大丈夫なの?という問題です。

様々なWebサイトを見て分かったことは、
「禁忌成分が過剰に配合されていなければ特に問題はない」との事です。

禁忌成分とは、アルコール・カフェイン・ハーブ類です。
※カフェインは1日コップ2杯分のコーヒー(200mg)であれば問題ないようですので過剰に我慢する事はありません。

でも、今飲んでいる青汁の成分表を見て大丈夫なのか?とひとつひとつ確認するのは非常に面倒ですよね。

妊婦さん向けの青汁商品もあります

そこで注目したいのが、妊婦さん向けの青汁です。

鉄分や葉酸の配合を強化しながら、
お腹の調子を整える乳酸菌や食物繊維が入ったものが販売されています。

  • 美力青汁
  • ママの青汁

これらは100%無添加でノンカフェイン。
いつもの食事に添えて飲むだけです。

悪阻がひどくて食事ができないときも、お腹が重くて準備が大変な時も
これさえあれば・・・!という気持ちで準備しておいても損はないと思います。

青汁を飲み続ける際の注意点

妊婦さん向けの青汁を飲み続ける場合でも、他の青汁を飲み続ける場合でも、
注意点があります。

それは、

  • 糖質が少ないものを選ぶ
  • ビタミンAの過剰摂取に気を付ける

その理由を説明しましょう。

普段の食事+お菓子や甘い青汁を摂り続けると、妊娠糖尿病になる確率が高くなります。
野菜ジュースでも要注意です。炭酸水も糖の塊だと考えて、できるだけ控えるようにするべきです。

ビタミンAについてですが、過剰摂取することによって胎児の奇形リスクが高まるとの報告があるためです。特に体内に蓄積されやすい「レチノール」という物質。
レバーに多く含まれますので、貧血がひどいからと言って毎日食べたうえ、サプリメントも・・・という状態は避けてください。

何事も限度が必要です。

厚生労働省が発表している「妊産婦のための食事バランスガイド」がありますので
参考にしてみましょう。

出典:http://www.mhlw.go.jp

まとめとして

青汁は、1日の用法容量を守って過剰摂取しなければ妊娠中や産後でも非常に重宝する飲み物です。

栄養バランスを整える事にも役立ちますし、手軽に飲めるので悪阻中や産後の忙しい時期にもぴったりです。

様々な青汁商品が販売されていますので、味覚が変わってもすぐに切り替えることができます。

私は今後も安心して青汁生活を続けよう!と心に決めました。
妊娠する前にできるだけ様々な商品の味を確かめて、目星をつけておこうと思います。

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