30歳を過ぎると、誰もが気になり始める「中性脂肪」。
生きていくために必要なエネルギー源ではあるのですが、体中に増えすぎると
血管が詰まってしまったり、肥満が顕著になってくるなどの悪影響もあるため
上手にコントロールする必要があります。
そもそも中性脂肪とは?
血液検査で分かります。
会社にお勤めの方は、年に一度行われているアレですね。
体を維持するエネルギーとして必要なものですが、
エネルギーとして使われず、余ったものは中性脂肪として蓄えられるのです。
中性脂肪イコール悪いものではないのですが、自分の体に合った量を摂取しなければ消費されずに贅肉として徐々に蓄積されていってしまいます。
中性脂肪の適正な値、基準値を知る
150 という値が境界のようです。
150を超えてしまうと、異常値を示しており治療が必要になります。
特に男性は年代別平均値でもこの値を超えていることが多いので要注意です。
ちなみに、私の今年の健康診断では
134
という結果が出てしまいました・・・。
これは、30代女性の平均値「86mg」を大きく上回ってしまっています・・・。
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | |
男性 | 121 | 161 | 171 | 155 | 164 |
女性 | 83 | 86 | 104 | 123 | 132 |
男女別平均中性脂肪値(mg/dl)
中性脂肪の値を上げてしまう原因
- 遺伝
- 運動不足
- ストレス
- 喫煙
- 糖質の過剰摂取
- アルコールの過剰摂取
これらが主な原因です。
仕事が忙しくてストレスが溜まり、喫煙やアルコールを飲む機会が増え
食べる事で気分を紛らわせるためにお菓子ばかり食べたり
外食ばかりで野菜を摂らずに毎日生活していると
この悪循環から抜け出せなくなるという訳ですね。
私はストレスでごはんやお菓子をたくさん食べてしまう上、運動嫌いなので
まさにこのループの中に居るのです。
分かってはいるけれどどこからこの悪循環を断ち切ればよいものか・・・。
この問題について悩み過ぎることも、ストレスになってしまっている可能性もあります。
中性脂肪が高い事で起きる病気
- 動脈硬化による心筋梗塞
- 動脈硬化による脳梗塞
- 脂肪肝
- 肝硬変
血がドロドロになるわけですから、まだ自分は若いからと言って大丈夫とは言えません。
血液検査の結果で出てくる、HDLコレステロールは善玉コレステロール
LDLコレステロールは悪玉コレステロール という事はご存知でしょうか。
血をドロドロにしてしまうのは、LDLの方です。
基準値は60~139で、これを超えると異常値になります。
ちなみに私は140でした・・・。ギリギリで異常に突入してしまっております・・・。
中性脂肪を下げる方法
- 運動
- 禁煙
- 飲酒を控える
- ストレスを軽減させる
私はタバコは全く吸わないし、お酒も月に1回飲むか飲まないかというほどなので
残りの2つ、運動とストレス解消です。
※ごはんもお代わりするほどの量を食べているなら別ですが、そこまで制限する必要はないようです
※私は糖質制限ダイエットをするとぶっ倒れてしまったので食事は普段通りにすることにしました
でも、そう簡単に運動したり職場でのストレスが解消したりしませんよね。
食生活改善のために青汁を勧める訳
サプリではなくなぜ青汁なのか
そこで登場するのが青汁です。
食べるのが大好きな私は、食事と一緒に楽しめるおいしいものを探しています。
サプリメントなどでも中性脂肪に効くものが多数販売されていますが
薬と同じで飲んでおしまい、味を楽しむ事もないので楽しくないのです。
サプリメントは飲んでしまうだけでお手軽です。そちらが好きな方もいるでしょう。
しかし私は、今日はおいしく食事をしたぞー!と気分よく暮らして行きたいので
青汁を採り入れることにしたのです。
青汁の注目成分
各社様々な青汁製品を販売していますが、購入する際は以下のポイントをチェックして
しっかり配合されているより良い製品を選ぶようにしましょう。
[1] 食物繊維
脂質と糖質の吸収を抑えます。
ですので、食事の際に一緒に摂る事が推奨されています。
[2] 酵素
代謝をアップさせて脂肪を燃焼する効果が期待できます。
酵素だけをメインにしている商品もありますが、ビタミンや食物繊維を一緒に摂る事の出来る青汁の方をお勧めします。
※普段から野菜不足の方は断然青汁の方がおすすめです!
[3] DNJ
血糖値の上昇を抑えてくれます。
血糖値が抑えられることで、体が脂肪からエネルギーを使うようになるからです。
[4] カルコン
明日葉という野菜が配合されている青汁にはこのカルコンという成分を摂ることができます。
カルコンは血糖値を下げる体内物質を増やす働きを持っていますので、DNJと同じく脂肪燃焼効果を高める事ができます。
さらに、大豆のイソフラボンはこのカルコンと相性がよく効果が2倍になるとか。
できれば豆乳で割って飲めると良いですね。
まとめとして
牛乳で割っても良し、豆乳で割っても良し、ヨーグルトに混ぜても良し。
様々な摂取方法がある青汁。
食べ物だからこそ、食事にプラスする事も出来ますし、
明日葉のカルコンと大豆のイソフラボンのように相乗効果を期待できる場合もあります。
不味い・苦い の時代は終わりました!
毎日楽しく続けるために、あなたも青汁を始めてみませんか?
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