青汁のブログだけど、今日はダイエットについて語らせてください。
健康的に痩せるために、やはりダイエットには食事と運動が欠かせません。
じっくりとダイエットをすることに集中して数か月費やして、
痩せやすい体づくりを作ることが一番大切です。
しかし、世間では「〇〇するだけで痩せる」という簡単な手法が流行っています。
分かります、ダイエットは辛く苦しいですから。
- 少しの努力でスリムになれるなら
- 少しのお金で痩せられるなら
やってみたくなりますよね・・・「〇〇だけ」ダイエット!
〇〇するだけなら、簡単だしめんどくさくない!!
しかし・・・10年ほど様々なダイエットに挑戦してきて、
その全てに失敗し、結果的に10年で15kg太り、健康診断に引っかかっている
アラサーの私が警告します。
置き換えダイエットはリバウンド体質になりやすいので気を付けて!!!
私が挑戦してきた置き換えダイエット
- りんごダイエット
- 酵素ダイエット
- 糖質抜きダイエット
- 漢方ダイエット
- スムージーダイエット
これらがことごとく失敗してきたダイエットです。
りんご・酵素・スムージーは、1日のうち朝と夜をその食品に置き換えて
お昼は普通に食べるダイエットです。
元々食べることが大好き、ストレスが溜まっても食べて発散するタイプだったので、半年も持ちませんでした。
お腹が空きすぎて、我慢できなくなったからです。
酵素ダイエットも似たようなもので、夜だけ酵素ドリンクを飲んで寝る、ただそれだけなのに
お腹が空いて仕方なく、すぐに諦めました。
漢方でのダイエットは、ダイエット専門の漢方局にお世話になりましたが
値段が嵩み、経済的に苦しくなったのでやめました。
置き換えのように処方された漢方が激マズで無理すぎたのも一因かもしれません。
置き換えダイエットの罠
さて、ここ10年で失敗し続けてきた「置き換えダイエット」の
失敗原因をご紹介します。
これから始めよう、やってみようと思っている同年代の方は特に注目!です!!
運動をしない
そもそも、学生時代から運動が嫌いでした。
授業だから仕方なく参加していただけです。
完全にインドア派で、一番嫌いだったのは冬のマラソン大会。
大学に入学しからてはサークルにも入らず、ゼミとバイトの往復で青春を謳歌していました。
19~22の頃ですね。
このころはまだまだスリムでカワイイ時代でした。
たいした運動をしなくても、そのスタイルを維持できていたので
何の努力もしていなかったのです。
その生活習慣が、社会人になって結婚した今も続いています。
置き換えダイエットは、1日のうち1食以上をその食品だけにして摂取カロリーを減らし、
徐々に体重を減らしていく手法です。
これだけやっていれば痩せられる!
だから運動とかしなくてもいいよね!?
という勘違いが、最初の落とし穴でした。
厚生労働省のガイドラインによりますと、どの年齢でも最低限、
30分以上の運動を週2日以上行う生活習慣
が「運動をしている」という判断となります。
会社に出勤する、働く、家事をする とは別に行わなければならないものです。
そう考えるとこの10年、本当に何もしてこなかったな・・・
というのを改めて実感しています。
年齢と共に衰える代謝能力
あれ?と思ったのは、25歳くらいの頃でした。
社会人3年目、まだまだひよっこで日々忙しく自宅と会社を往復していたころ、
お風呂でゆっくりお湯につかってふと・・・お腹の上に載っている摘まめるお肉の存在に気づきました。
私は寝る前にストレッチもしないし週末にスポーツを楽しむような美意識はなかったので
徐々に筋肉が衰え、代謝が悪くなってきていたのです。
厚生労働省の情報提供サイト、「e-ヘルスネット」内の記事によりますと
一般的に、加齢とともに基礎代謝は低下する、その理由としては
筋肉などの除脂肪量の低下があげられる。
とのことです。
これです・・・。ついに知りたくなかった現実が・・・。
男性も女性も、20歳から右肩下がりですね。
子供のころと違って、意識して動かなければ大人は筋力が衰える一方です。
特に会社で座って行う仕事が多くなる人はなおさらですね。
太りやすくなるだけでなく、筋力の衰えは腰痛や肩こりがひどくなる原因にもなります。
そうです、私たちの年齢では計画的に運動を取り入れたり、なんらかの対策を行わなければ
余分な栄養素を体に堆積してしまうのです。
だからか!
身体が重かったりだるいなーって思う回数が増えたのは!!
栄養不足になる
置き換えダイエットで危険なのは、栄養不足に陥ってしまう事です。
ある食品だけ食べる、食べない を行い続ければ、本来必要であったはずの栄養素が体に届かずに体調を崩す原因となってしまいます。
私は実際に貧血で倒れてしまったことがあります。
今度こそダイエットを成功させたい!という一心で、
朝と夜をその食品だけに置き換えていました。
結果的に栄養が偏りすぎて、めまいなどにも悩まされ、
見かねた当時の彼氏だった現在の夫に止められたことがあります。
結果的に栄養を貯めこみやすい体質になる
そう、この栄養不足状態を何度か経験することによって体が
「栄養をストックする」
能力をUPしてしまうんですね。
私の意思とは関係なく、体は生命を維持するために必要なものを日々収集しています。
いつも栄養不足、飢餓状態である、またはその状態になる回数が多ければ多いほど、
「溜めなきゃ!!少しの食事からでも上手に栄養を吸収できるようにしなきゃ!」
と、体は学習してしまってそのように機能するようになるのです。
- 運動不足で筋力が衰えて、脂肪や毒素の排出能力が低下する
- 栄養不足で体が栄養素をため込みやすい体質になる
ダイエットが成功しない原因を、自ら作り出してしまっていたというわけですね。
エステに半年通ってもダメでした
お金をかければ、3か月集中して通えば5kg落とせるんじゃないか!?
と、他力本願になったこともあります。
そう、痩身エステです。
数か月通ってある程度(3kg)の減量には成功しましたが、高いお金を払った割には、
その後半年間普通の生活を送ると全て元に戻ってしまいました。
食べ過ぎないように気を付けたりしてみても、です。
まとめとして
置き換えダイエットの落とし穴、ご理解いただけましたでしょうか。
失敗すればするほど太りやすい体質になってくるという悪循環に陥ります。
成功させるためには、栄養バランスを考えて食事の調節をすることと運動が何より大事ということですね。
私が青汁を始めたのは、このうちの栄養不足状態を補うためです。
自分の食生活を振り返って、足りないものは野菜と運動でした。
今、少しずつ日々の生活に取り入れながら習慣化しようと頑張っています。
- 苦手な運動は自宅内でできるものから
- 嫌いな野菜は青汁でサッと飲む
- すぐに結果を求めずにじっくり取り組む
これらを掲げ、ただの痩身ではなく健康的な体を手に入れるためと考えて
今日もまた、続けていきやすく、自分の体質に合った青汁を探す日々です。
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